2014-01-01から1年間の記事一覧

過真面目

こんな言葉があるとは知らなかった。昔の糞真面目とは少々様相が違っていて、こちらは過緊張と同義と思われる。生真面目なせいで緊張でテンパ(って自滅す)る。真面目だから開き直れず、失敗を恐れて更に緊張が高まり、パニックにな(って失敗す)る。成功…

キック・アス/ジャスティス・フォーエバー

ヒット・ガールがばったばったと敵をなぎ倒した1作目の続編をインスタント(レンタル)ビデオで鑑賞。レッドミスト改めマザー・ファッカーが率いる悪の軍団、マザー・ロシアが秀逸。これじゃヒット・ガールも敵うまいとドキドキしていたら、予感的中。赤子の…

東京喰種 第12話

「この世のすべての不利益は当人の能力不足」…薄々そうじゃないかなと思ってはいたけれど。「生きるという事は他者を食らうこと」…それを自覚していないのは欺瞞か偽善だろう。「傷つける人より傷つけられる人に、優しい人はそれだけで幸せ」と言い、姉も息…

首都圏連続不審死事件

時を同じくして世間を賑わせた鳥取連続不審死事件の犯人に嫉妬してブログを始めたという「理由」から始まる記事は、とても饒舌だった。木嶋香苗を取材対象として選ばず、著者が書き手としての幸せを噛み締めて上梓したという『誘蛾灯 鳥取連続不審死事件』に…

アイスバケツチャレンジ

トリックorトリートならぬチャレンジorドネートの謎。寄付金集めに端を発しているんだからドネート(だけ)で良い筈なのに、なぜかチャレンジが大流行している。某ドクターは某歌手からの指名で、救急医をナースとAED(三種の神器)をお供に年寄りの氷水を実…

発泡薬その後

リトライ人は一度も発熱していないそうで。水ぶくれの跡が日焼けになると良くないので(シミになる?)テープを貼っているそうなのだが(残念ながら見せて頂けず)ずいぶん薄くなったと嬉しそうだった。月一の熱発から解放されて何より、無事に冬を越せます…

発泡薬

仙人草が扁桃炎に効くそうで、1人は一度でほぼ完治、もう1人が二度目の治療中。一度目は幼少期で効果は得られなかったそうだが、四半世紀以上経って「ダメもと」のトライ。正直、半信半疑ながら結果が楽しみである。吸入ステロイドの口内炎は、うがいと水分…

ツレがうつになりまして

うつという病気の有りように加えて夫婦の有りようがさりげなく描かれていた。最初ツレは倍返しのイメージ(が未だに強烈)で面食らっていたのだが、最後は何の違和感もなく専業主夫が似合っていて、まるでジョニーディップのような変化振り。ハルさんは神様…

替え歌

絶賛公開中の映画の主題歌のソレをみつけた。知り合いは何度か続けて聞いたら頭から離れなくなってしまったといっていたが、これを聞けば簡単に忘れてしまいそうな。本家同様、歌が上手いのが素晴らしい。他の楽曲を聴いてみたら「壊れかけの人生〜佐○河○守…

バンク・ジョブ

1971年にイギリスで本当にあった銀行強盗のお話。とは知らず何気なく見始め、登場人物の多さに若干混乱しながら、それはないな〜と思っていたら、半ばを過ぎて一気に話に引き込まれた。冴えないオヤジが素敵なタフガイになっちゃうのはお約束だが、英国王室…

泥沼迷走記

インドでキャバクラはじめました(笑)(←タイトルママ。私の感想にあらず)というWebコミックから辿り着いた。Webコミックは、全く関連のない単語の並びに興味を引かれ、画力を補って余りある(何気に失礼な発言)マリー嬢のキャラに惹かれた。でもまぁ「ネ…

訃報

娘の気持ちの整理がつくまで普通に暮らし、 娘の仕事の区切りがつくまで在宅で暮らし、 娘の付き添いで見守られながら旅立たれた。本当に立派なお父様でしたね。 心からお悔やみ申し上げます。

神様のカルテ

地上波初放映にて鑑賞。救急病院で、末期がんの患者の看取りを巡る話だった(と思う)。全くの私見であるが(以下の発言に特定の誰かを攻撃する意図は全くない)がんという病気は出来の悪い子どもを持つことと一緒のように感じている。体力と気力と経済力で…

命を寿(ことほ)ぐ

故森重久弥氏が(恐らく)喜寿の年にが令夫人を亡くされたときの言葉。 「寿命とは、命 を寿(ことほ)ぐと書くんです。寿命がきて亡くなるということは、めでたいことなんです」氏は卒寿を超え白寿近くまで齢を重ねたが、ご子息に先立たれ、晩年は長生きの…

始末

明日、無料版gooメールが終了する。長らく愛用してきたが、他のメアドで事が足りている(最近は全く使わなかった)ので有料版に移行する必要はない。ただ、アクセス権もなくなるので過去のメールを読み返すことは出来なくなる。先月末、身の回りで葬式が頻発…

ヘンゼルとグレーテル

評価が高い映画だったが韓流なのでスルーしようとした。が、思い直して(ギャオの無料配信だったので)鑑賞。グリム童話をベースにしたこの話、偶然通りかかる人間を片っ端から屋敷に招き入れ、気に入らなかったら排除するという。これって単なるブラック企…

ストックホルム症候群

スカーレット・ヨハンソン主演「わたしがクマに切れた理由(わけ)」を鑑賞。原作となったベストセラー小説のタイトルは「ティファニーで子育てを」映画の原題は「ナニーの日記(多分)」なのに、なぜこのタイトル?と思っていたら終盤になって、あ〜そ〜な…

愛を読むひと

少年に年上の女性が手ほどきをする(あるある)話かと思っていたら、さにあらず。ちょっとした疑問が解き明かされた瞬間、軽い衝撃を受けた。当たり前と思っていたことが先入観でしかなかったり、偏見と思っていたことが真実を突いていたり、時に現実は過酷…

命の終わり

思いがけず死の瞬間に立ち会ってしまった。 年末年始を自宅で過ごしたが、日常生活を送る体力がなくなったので、入院を希望した「その人」は、病棟へ案内されるのを待って点滴している間に息絶えてしまった。慌ただしく担当医が呼ばれ、付き添いをしていた家…