首都圏連続不審死事件

時を同じくして世間を賑わせた鳥取連続不審死事件の犯人に嫉妬してブログを始めたという「理由」から始まる記事は、とても饒舌だった。木嶋香苗を取材対象として選ばず、著者が書き手としての幸せを噛み締めて上梓したという『誘蛾灯 鳥取連続不審死事件』について、「私に関する記述は、いい加減な関連本と同レベルのものだった。」と断言していた。

有能なジャーナリストが取材に来たら、リップサービスでフカシまくるに違いないが、それを嘘と思うことはないのだろう。流石希代の毒婦である。