未完の大作

突然の訃報。この作家とは2001年にリアルでお会いしている。いろいろあって今日に至っているのだが(爆)かつての彼女の子飼いの役者の芝居は、明日初日を迎える。ごく最近夜逃げのような引越をしていて、これが最後の芝居になるんじゃないかと生温かく見守っているのは、間もなく彼に第1子が産まれるから。

彼女は芝居に関わらなければ良かったのにと言う人達がいる。彼女の作品が劣化した原因は芝居だと言う人達がいる。たとえ10年後に彼女が忘れ去られてしまっても(多分)彼女は後悔しないと思う。好きなことを好きなようにやった人生だけど彼女なりに落とし前を付けたはずだから、後は神の裁量だと思う。御冥福を祈る。