割引券で鑑賞。
最初の大泉洋と麻美ゆまの絡みは何のサービスなんだろう。無駄なエロさに、伊丹十三の「マルサの女(乳飲み爺)」や「タンポポ(口移しの卵黄)」を思い出してしまった。掴みはバッチリかもしれないけれど、ちょっと面食らう。
大泉洋を襲っていた集団の親分が、中盤で窮地に追い込まれたら泣きの涙で別人になったのでガッカリ。さっきまでの威勢は虚勢でしたか。そこは不貞不貞しく開き直って頂きたかった。
今、若手政治家を演じられるのは、中井喜一、柳葉敏郎、渡部篤郎(熱血御三家←私が勝手に命名)あたりかと。渡部篤郎はエセ神父も似合っていたけれど、政治家もなかなかイイ。
そうそう、もう1人のヒロイン(1人は尾野真千子)まさこちゃんを忘れてはいけない。政治家とお尻愛という理由で殺されてしまったのだけれど、かつて松浦ゴリエで一世を風靡した(歌手デビューも果たした)んだなぁと思うと、当時のことが走馬燈のように(以下省略)兄妹でヒロインって凄い(何気にネタバレ)
何となく気になる(観たくなる)シリーズ。多分次も観ると思う。