その昔、中盤を過ぎたあたりから恐怖のあまり眠れなくなり、攻略本片手に徹夜でクリアしたゲームである。眠れなくなる位怖かったのは、当時最高峰だったという映像美、咲いた（モンスター化した）人との戦い。終盤近くなって睡魔のせいか意識が朦朧としたせいかグロ耐性を獲得したが、3Dのゲームに適性がないことも判明したので、最初で最後の3DRPGとなった。2Dもシューティング系は全くだめで、初代ポケモン（赤・緑・黄色）をクリアした程度。
閑話休題。飯野賢治氏が逝去したというニュースを見て、42歳という年齢に驚いたが（ゲームの開発は20代。後厄か？）あの体型なら致し方有るまい。太く短く人生を駆け抜けてしまったゲームクリエイター、このエンディングはちょっとしたバグで、セーブし忘れたのかもしれない。人生もゲームも、セーブが大切。いや本当に。
