エンディングノート

R18映画を好んで見続けたせいか、人が死ぬということ(←映画の中で)に鈍感になっていた気がする。

ふとタイトルが気になって、今日この映画を見てきた。ガンの告知をされた患者とその家族のドキュメントリーなのだが(娘が監督)悲しいだけではない穏やかで暖かな映画だった。いい映画になったのは、いい家族だからだと思った。告知を受けて半年程で逝ってしまった主人公を、可哀想などと陳腐な言葉で語る人はいないだろう。私は羨ましいと思った。

そして心がふんわりした。