野沢と言われれば（温泉でも菜っ葉でもなく）那智氏である。伝説のナッチャコパックの最終回で聞いた話は今でも鮮明に覚えている。
仕事の都合（か悪天候だったか）で帰れなくなった2人が（公費で）宿を取って貰った時の話。宿が「那智」という名前を女性と思い込み一部屋準備していたが、深夜訪れた2人を見てビックリ。部屋は1つしか空いてないし、さぁどうしようと思ったら、チャコちゃん（白石冬美）が「私はいいわよ？」と言って、2枚並べて敷いた布団の片方に入ってさっさと寝てしまったというのだ。ところがナッチャン（野沢那智）は「このまま寝てもいいのか、悪いのか（Hした方が良いのか、悪いのかというニュアンス）」と煩悩に嵌ってしまい、まんじりともせずに朝を迎えたとのこと。この時のゲストはおすぎとピーコだったのだが「東京不能ナイト」と言われて笑われていた。チャコちゃんは「私はそんなこと全然考えなかった〜」とこれまた大笑い。ナッチャンも「そうなんだけどさ〜」と言いつつ大笑い。15年もの長きに渡ってコンビを組んでいれば（利害も一致しているし、そこそこ気は遣うから）そこらの夫婦より仲が良いだろうに、番組の最終回でポロリと告白したのは、チャコちゃんがどう思ってたのかずっと気になってたのかなぁ？と今になって思う。酒の席じゃなくて、公共の電波での話というのも奥が深いし。。。謎も深い。。。合掌。
